「しごと」ってなんだ?
「しごと」ってなんだ?
し‐ごと【仕事】
1 何かを作り出す、また、何かを成し遂げる行動
2 生計を立てる手段として従事する事柄
3 したこと。行動の結果。
4 力学で、力fを受けて物体がsだけ移動したとするとき、それらの内積をした仕事wといい、w=fとなr・・・・・うん。
辞書を引くとこんな感じの事が出てきます。
これを見たとき、私が一番驚いたのは、1番の内容でした。
まさか、辞書で一番最初にこんな内容が出てくるだなんて、思ってませんから!
何かを作り出す、何かを成し遂げる行動
確かに。しっくりくる。
でも、なぜか私の頭の中では、「しごと=2番」のイメージなんです。
これってきっと、私だけじゃないはずです。よね?
意外と見失いがちで、本質的な部分がすり替わっちゃってるのが、
現実なんだなーとしみじみ思います。
たぶん、しごとって「仕える事」と書いて、仕事だからでしょうね。
いかにも、名が体を成してしまっていますね。笑
プラスに考える「しごと」
「しごと」を「仕事」で捉えると、結構気持ち的につらく感じません?
仕事であることには、変わりはないですけど、「仕える事」ってのは
今の若者たちをはじめ、数割の方は抵抗あるんじゃないかなーって思います。
なので、プラスに捉えて、できるだけ自分のモチベーションの上がる方に
持っていくことが大切なんだと思うんです。
都合のいいようにね!
「しごと」=「志事」
私は常にこれに置き換えて、日々を過ごしています。
「志す事」のための行動が、まさしく「志事」です。
この「志す事」というのは、本当に何でもいいのです。
成功するため、遊ぶため、欲しいものを買うため、お金のため、夢のため。
ここは個人の思うことが入ります。故に「志事」=「思事」でもいいでしょう。
こう考えると、すべて自分につながってきます。
人間という生き物は結局のところ、自分が一番かわいいのですから、
自分事になるとやる気も断然上がるものです。
しごとは「私事」なのです。
自分のものにするということ
ここまで、書いてきて、結局結論はなんだと言われると、
そんなものはわかりません。この記事ですら、疑問形で始まってますから。笑
ただ、自分自身がこの「しごと」をどう扱うかで、だいぶ変わってきそうです。
「しごと」を「仕事」と思う。それもばっちりです。
また、「しごと」を「私事」と思えば、「思事」が生まれ、
それがやがて「志事」となれば、同じことをしていても、心の豊かさは違うでしょう。
こんな偉そうなことを書いてきましたが、
ひとりひとり違う価値観を持っているので、これを押し付けるつもりはありません。
この記事を見ていただけて、共感したとしても、鵜呑みにはしないでください。
だってこれは、所詮ひとりの「私言」ですから。笑
おわり